最新版!葬儀のルールとマナー徹底解説

よい葬儀担当者の見つけ方

本当に信用できる葬儀担当者とは?

葬儀成功のカギとなる重要なコツとは、信頼できる葬儀担当者を見つけることにつきます。たとえ同じ葬儀社だとしても、各々の葬儀担当者では葬儀の経験、プロとしての気配りなどで、ビックリするくらいの差が出ます。おのずと仕事に現れてくるものです。

時間的に余裕のある場合(家族がまだ健在)は生前相談(事前相談)などでいくつかの葬儀社と、下見を兼ねて相談をすることも一つの方法です。ちなみに生前相談に行ったからそこの葬儀社を決めなければならないことはありません。最初に「複数社を検討中」の旨をハッキリと伝えてください。

何人もの葬儀担当者と話をしていくうちに「この人に任せれば大丈夫」という方も見つかります。その時が来たら「○○さんでお願いします」と電話してください。ご指名を頂いた信頼のできる担当者は、普段の自分の仕事以上に張り切って仕事をするはずです。

いずれにしろ、信頼できる担当者を探してみてください。

 

また、事故死、突然死などの場合は、いきなりの出来事なので周りに流され思いついたことから手当たり次第に準備を始める方が多いようです。しかし、ここで「焦りは禁物」です。一旦、落ち着いて考えることが重要です。

ご自宅が、ご遺体の安置場所の場合は、一旦、自宅に連れて帰り安置してから葬儀社を探しても、何ら遅すぎるということはありません。

特に、家庭で初めて葬儀を出す場合には、担当者との打ち合わせ中で、わからないことが多く、当然迷うこともたくさん出てきます。そんな折、葬儀社の担当者から「もし私なら」という言葉が、担当者の口から出てきた場合には、間違いなくその方は信頼できる人です。

葬儀の専門家として、自分の意見をしっかり持っていて、アドバイスできる人は「この家族の葬儀は必ず成功させる」とプライドを持って仕事をしている人が多いからです。このポイントを頭に入れ、人柄、人間性を判断する基準にしてみてください。

 

また、身だしなみ、言葉遣いがちゃんとしている人を選ぶこともポイントです。言葉遣いはもちろん、身だしなみも重要です。爪を短く切っている人はご遺体を傷つけないように気配りしていますし、すぐに動けるように着替え(Yシャツ、靴下)も常に持ち歩いています。

時間的な制限がありますが、納得できない対応の担当者だと感じいたら、「信用できる人が見つかるまで、複数の葬儀社の担当者と会う」ぐらいの気概で選んでください。

 

よい葬儀担当者の見つけ方のポイント

信頼できる担当者とは、自分の意見をしっかり持ち、提案できる人物