最新版!葬儀のルールとマナー徹底解説

お墓選びでのポイントは?

初めてのお墓選びは、全てが分からないことだらけで何をチェックすればいいのか分からないですよね。
でもチェックはきちんとしておかないと、後でお金のことや親戚と揉める元になってしまうので気をつけたいですね。

 

まずは家族で相談をする

お墓にかける金額や、その他の条件などを最初にきめておかないと、契約の最後で反対をされてしまったり、トラブルになったりするケースがあるので家族での話し合いは重要です。

そしてこの話し合いで、お墓の継承者についても話し合ってください。
お墓は死後に必要なものなので、生きている間に話し合うことを「縁起でもない」などと嫌う家族もいますが、建てる本人に意志があるのなら、早めに家族で話し合っておいた方が望ましいです。

 

お墓選びの優先順位は?

いざ、墓地の見学に行ってもチェックすべきことがわからず、景色の良さだけに見入ったり、規模の大きさに圧倒されたりとただの遠足のようになってしまう方もいるようです。
でも安い買い物ではないので、後で後悔のないようにしっかりチェックしておきたいですね。

1、 立地・交通は便利かどうか
自宅からのアクセスはもちろんですが、車での場合と電車での参拝の場合もチェックしておきましょう。
車いすでも参拝しやすい墓地も人気です。
2、 宗派の条件は?
宗派・宗旨の内容を確認しておきましょう。
寺院墓地の場合は、お墓を建てて利用する際に檀家になることが主な条件というところが多いようです。
3、 墓地内の設備について
墓地内に参拝用の道具などが整っているか、トイレが近くにあるか、バリアフリーであるかなどは、今必要でないように思えても参拝する者が高齢になったときのことも配慮しておくとよいでしょう。
4、 どのようなお墓にするか
一般的なものにするのか、故人や家族の希望する自由なお墓にするのかを決めましょう。
5、 経営主体について
宗教法人の場合は、何処でどのような活動をこなっているのかを確認しておきましょう。
民間霊園の場合は経営主体という霊園を営んでいる人物(組織)は誰なのかを管理者に質問することをお勧めします。
6、 管理体制について
お墓の管理はお寺なのか、委託業者が行っているのかを確認し、しっかり把握しておくことは大切です。
7、 使用規制について
墓地や霊園には使用規則があります。お墓を生前に購入してはいけないところもありますので、注意してください。

 

まとめ

墓地の見学に行くとチェックポイントを忘れがちなので、紙にリストを書いて用意しておくといいでしょう。
そして、リストに管理者への質問事項も忘れずに。