最新版!葬儀のルールとマナー徹底解説

葬儀の準備(訃報、雑務)

連絡(訃報)手続き等はチェックを忘れずに

葬儀の予定(日程)が決まったら、会葬者あての訃報を葬儀社に依頼ましょう。訃報に記載する内容は「故人名」「お通夜、お葬式に日程」「葬儀会場の住所と地図」「施工業者(葬儀社)の連絡先」です。

まず最初に、故人と親しかった人に第一報を入れましょう。看取りに立ち会えなかった、家族、親族、故人の友人・知人、勤務先など、お世話になった人から行いましょう。

家族、親戚には、葬儀日程がまだ決まっていなくとも伝えます。しかし、よほど近しい人以外には、やはり、ご遺体の安置が整い、お通夜、お葬式の日程が決まってからの連絡した方がいいでしょう。

前にも書きましたが、予め家族で話し合い、誰に、どのタイミングで連絡するかを決めておいた方がスムーズに事が運びます。

 

故人の友人・知人、勤務先は代表者に伝える

臨終の後、遺族はやらなければならないことが本当にたくさんあります。ご遺族が会葬候補者全員一人一人に訃報路連絡を入れることは現実的には難しいでしょう。なので、友人・知人、勤務先には、代表者に連絡し、周りの方たちに連絡を依頼した方が賢明です。

また、隣近所、町内会にも、お通夜、葬儀の日程が決まったら、一報を入れることも忘れずに行いましょう。

対象者には、メールかFAXで連絡した方がいいでしょう。出来ればFAX、なければ電話で連絡した方が正確に伝わります。

また、時間がない場合は会葬者のリスト(FAXの有無とFAX番号入りの)を渡せば、訃報の代行をしてくれます。

 

供物・供花のチェック

とりまとめは親族にお願いしましょう。お通夜の前日夜までの依頼は葬儀社に報告してもらいます。注意事項としては、お依頼を受けた方の「ご芳名」は間違えないように、お願いしておきましょう。

まれに、葬儀社の準備した供花と、一般の花屋さんで求めた供花とが、ミスマッチし受付を断られるケースがあります。ご依頼主のご好意を無駄にしないように、予めチェックしてもらいましょう。

 

故人の荷物の引き取り

生前、介護施設に入居していた故人の荷物の引き取りの事です。一般的なケースだとすぐに荷物を運び出さなければなりません。

「えっ、ちょっと厳しすぎない?」と思われるかもしれません。しかし、昨今の介護施設の入居待ちの状況はご存知かとは思いますが、このような状況ですので仕方がありません。趙桐代の方も多いですので荷物が沢山ある場合もありますご親戚の、出来れば男性数人に力を貸してもらい対処しましょう。

 

その他のやるべきこと

「会葬者の返礼品を選ぶ」「親族の参列者(最終)を確認」「宿泊施設(親族)の手配など。何か、見落としている点はないか、葬儀担当者に確認しながら進めていった方が賢明です。気兼ねなく相談しましょう。

 

葬儀の準備(訃報、雑務)のチェックポイント

担当者のサポートをうまく使い、準備を進めていきましょう。