最新版!葬儀のルールとマナー徹底解説

もし夫が亡くなったときはどうすればいい?

一家の大黒柱であるご主人が亡くなってしまったら、ショックで何を準備すればいいのか混乱しやすいですね。
夫が亡くなったたら葬儀もしなきゃならないし、いろんな手続きを行わなくてはいけません。
そんな手続きなどをご説明いたしますので参考にしていただけますと幸いです。

 

危篤になったときは誰に連絡すればいいの?

病院から夫の危篤の連絡があったら動揺し、病院にかけつけたものの、だれに知らせればいいかあわてますが、落ち着いて連絡をしましょう。
もし葬儀となった場合、遠方の方は日程調整がひつようになるので、病院に駆けつけられるかは別として、遠方の方にも状況をお知らせをしておくべきです。

<一般的に知らせる人>
・家族
・両親
・兄弟姉妹

危篤の時点で、夫の友人や知人に知らせるかを迷うところですが、夫の親友・家族ぐるみのお付き合いでかなり親しい間柄でない限り連絡はしなくていいでしょう。
なお、夫が勤務する会社には必ず連絡しましょう。

お子さんがいる家庭では?

子供が学校に行っている間ならば、学校に連絡をし、身内や近所の〇○が迎えにいきますと伝えておきましょう。
この時、迎えにいくまで必ず学校に待機するよう伝えてもらってください。

お子さんが中学生や高校生の場合は、携帯電話などで「お父さんが〇○病院に運ばれているから、今日は早く帰宅して、鍵を閉めて待っておくように」と伝えておきましょう。

葬儀の準備と同時に行いたい手続き(見出し)
夫が亡くなったら直ぐに葬儀の準備に取り掛かれなくてはいけませんが、その前に各種手続きのことも頭に置いておくと、夫口座の銀行口座のことや葬儀の段取りなどがスムーズになります。

<各種手続き>
■死亡届の提出(7日以内)
■住民票末梢の届け出(14日以内)
■世帯主変更の届け出(14日以内)
■健康保険の諸手続き(14日以内)
■銀行口座の凍結解除手続き
■公共料金の名義変更
■クレジットカードの解約
■電話・インターネットなどの支払い方法の変更・停止
■車の名義変更

 

子供の学校はいつまでやすめるの?

葬儀の準備でつい忘れてしまいがちなのが、子供を忌引きで休ませるための学校への連絡です。
学校によって忌引きとなる日数は、教育委員会で定められていますので、先生におたずねください。

ただ、子供の感情は大人より敏感ですので、その子の性格を重んじて無理のない日数をお休みさせてもらうのもありだと思います。