葬儀社の比較検討する上での重要なポイントとは何か?
葬儀社はどんなことをしてくれるの?
まず初めに、葬儀社にはどんなことを頼めるのか?箇条書きに内容をまとめましたので、ご覧下さい。
葬儀内容の生前相談(事前相談)、ご遺体の搬送、お葬式のプランの提案、式次第作成、日程調整(相談)、菩提寺の紹介(ない場合)、葬儀専門式場の紹介・運営、役所への手続き(死亡届・火葬許可証・埋葬許可証等)代行、葬儀品の準備(枕飾・死装束・棺・祭壇・門前飾り・テント・帳簿関係・座布団・食器・テーブル・椅子・消耗品等)、料理の準備・手配、式場・祭壇などの飾りつけ、納棺、遺影の準備・調整、受付設置、放送機器準備・設営、供物手配、供花手配、花環手配、、返礼品手配、お通夜司会進行、葬儀司会進行、会葬礼状作成、死亡通知書作成、喪服のレンタル、各種車両の手配、火葬場への同行、収骨の案内、式場片付け、初七日、四十九日法要の設営・準備、香典返し準備・手配、仏壇・墓石の紹介・販売など
以上の内容があることを踏まえたうえで、葬儀社選びのカギとなる、いくつかのポイントについて、お話ししましょう。
気になる葬儀社選びのポイントは?
宗家(家族)が無事に葬儀を終えるために、1番重要なことは葬儀社の選定です。宗教の「スタイル」に関係なく、お通夜・葬儀の準備、お葬式当日の司会、進行に至るまで、葬儀社はそのすべてを取り仕切ります。
極論から言えば、葬儀社の良し悪し、担当者の良し悪しで葬儀の出来不出来が決まるといっても過言ではありません。良い葬儀社、担当者に出会うことが出来れば、あとはその担当者の指示に従うだけなので、葬儀は成功間違いなしです。
一部で報道されていますが、過剰に請求されたりするブラック葬儀社がいることは間違いないのですが、それは、ほんの少数にすぎません。なので、「葬儀社の言いなりになるものか」などと、最初から身構えることはないでしょう。
しかし、葬儀の「価格を下げる」ことだけをポイントにするのは非常に危険です。
なぜなら、見積もりの金額は、標準価格があってないようなものですから、高めに設定しておいて、値引きを入れるなど、担当者がその気になればいくらでも「価格操作」ができることを頭に入れておきましょう。
一例をあげると、例えば葬儀の「コース料金」を見たら安いと思うかもしれませんが、その中に本当に葬儀に必要不可欠なものが、もしかすると含まれていないから、安いのかもしれません。
元々「葬儀のコース」自体は、規定があるようでないですので、料金だけを見て判断することは避けた方がいいでしょう。必ずしも料金だけのこだわらず、葬儀経験豊富な、人柄の良い担当者であれば、その方の意見を重視するのが間違いないかもしれせん。
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葬儀社の比較検討のポイント
葬儀を成功させるには、良い担当者との出会いが重要ポイントです。